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世界のIn-Car-Computingの潮流を調べる中で2000年は特別な年であることを強く感じる。 それは、ナビゲーション、テレマティックス、デジタルラジオ、カーPCの四つのコンセプトが一気に花開こうとしているからである。 日本で先行したナビゲーション市場が欧州そして米国で、米国で先行したテレマティックスが欧州そして日本で、 欧州で先行したデジタルラジオが米国そして日本で、そして米国で始まったカーPCの流れが欧州そして 日本へと、三極が徐々に同じ舞台に立とうとしている。 この四つのコンセプトは今、別々の動きをしているかに見えるが絡み合って発展して行くことは自明である。 この四つの機能を如何にシンプルに統合するかがこれからの開発テーマになる。 そして、ユーザーは高度なサービスを簡単なインターフェースで受けることが出来るようになる。 2000年の日本市場はナビゲーション160万台市場、DVDの普及でより使い易い快適なものになった。 そして、春にはメイデイシステムが登場する。年末にはAutoPCも姿を現す。 モバイルコンピューティング市場からの影響も受ける。 2000年春に登場するIモードカーナビ、WAPカーナビはカーナビにリアルタイム性を吹き込む。 2年後には3Gの登場でIn-Car-Computing市場が一変する可能性がある。 カーナビで先行し、3Gで先行する日本市場はIn-Car-Computingの実験場として、世界の通信、 情報インフラメーカーの熱い視線を浴びている。 自動車メーカーもまたこの機に乗じて、成熟産業から成長産業へと飛躍する好機として捉えている。 このような現況下で、欧州、米国、日本の現状を実地で取材し、克明に調査分析を試みた。2005年 に向けての開発の方向を示す参考資料として自負している。本レポートが関連市場各位のご参考になれば 多大の喜びであり、且つご意見を戴くことを期待致します。 |
目 次 |
第1章、世界In-Car-Computing市場概論 1 1−1,In-Car-Computingの定義 1 1−2,世界In-Car-Computingの推移予測 3 1−3,日米欧のIn-Car-Computingの発展経過 7 1−4,世界In-Car-Computing市場参入企業 9 1−5,世界ナビゲーションOEM販売ルート 11 1−6,世界In-Car-Computing市場推移予測 14 1−6−1,世界In-Car-Computing市場予測 14 1−6−2,日本In-Car-Computing市場予測 21 1−6−3,米国In-Car-Computing市場予測 23 1−6−4,欧州In-Car-Computing市場予測 25 1−7,In-Car-Computingにおける課題 26 1−7−1,受信器とアンテナの統合 26 1−7−2,音声認識システムの開発 28 1−7−3,車内データバス 29 |
第5章、カーPCとAutoPC 84 5−1,AutoPC 84 5−1−1,AutoPCの総括 84 5−1−2,ペンティアムを使ったAutoPC 85 5−1−3,AutoPCの機能比較 86 5−2,カーPC 88 5−2−1,ノートパソコン型カーPC 88 5−2−2,カーPCの登場 89 5−2−3,Q-PCとTalontek 90 5−2−4,CAA(Computer Aided Animation) 93 |
第2章、世界ナビゲーション市場 31 2−1,日本のナビゲーション市場 31 2−2,米国のナビゲーション市場 32 2−2−1,DVDナビゲーション市場 32 2−2−2,GMとFORDの戦略の違い 32 2−2−3,ナブテックのマップデータベース 33 2−2−4,米国ナビゲーション市販製品 34 2−2−5,米国ナビゲーションOEM製品 35 2−2−6,米国ナビゲーションシェアー 38 2−3,欧州のナビゲーション市場 39 2−3−1,欧州ナビゲーション市販製品 39 2−3−2,欧州ナビゲーションOEM製品 40 2−3−3,欧州ナビゲーションシェアー 42 2−4,その他のナビゲーション市場 43 2−4−1,豪州カーナビゲーション市場 43 2−4−2,韓国のカーナビゲーション市場 43 2−4−3,シンガポールのカーナビゲーション市場 43 2−4−4,台湾のカーナビゲーション市場 43 |
第6章、世界In-Car-Computing市場関連企業インタビュー 95 6−1,松下電器産業/松下通信工業 95 6−1−1,Sirius Satellite Radio 96 6−1−2,欧米向けDVDカーナビゲーション 96 6−1−3,米国カーエンターテインメントシステム 96 6−1−4,DABラジオ 96 6−1−5,国内新型DVDナビゲーションの投入 97 6−2,アルパイン 99 6−2−1,米国向けカーナビゲーション 100 6−2−2,本田アキュラ 100 6−2−3,Sirius Satellite Radio 101 6−2−4,欧州のナビゲーション 101 6−2−5,AV向けデータバス採用の新製品 101 6−3,クラリオン 102 6−3−1,AutoPCについて 103 6−3−2,AutoPCセコンドエディションについて 104 6−3−3,MP3プレーヤー 105 6−3−4,カーインフォテインメントシステム“Ce NET” 105 6−3−5,DAB受信器”DAH9500z” 106 6−3−6,欧州向けカーナビゲーション 106 6−4,パイオニア 107 6−4−1,米国向けナビゲーション 108 6−4−2,欧州向けナビゲーション 108 6−4−3,カロッツエリアAVIC D-9000の特徴 108 6−5,ケンウッド 110 6−5−1,ドイツでの販売 111 6−5−2,デンソーとの関係 111 6−5−3,タッチパネル方式 112 6−5−4,音声認識について 112 6−5−5,DVD、液晶の調達 112 6−5−6,デジタルラジオIDABの開発 112 6−5−7,MP3エンコードCD再生カーステレオ”ExcelonZ919” 113 6−6,デンソー 114 6−6−1,AutoPCについて 115 6−6−2,音声認識について 115 6−6−3,ナビのCPU開発 116 6−6−4,欧米市場のナビゲーション 116 6−7,ザナヴィ 117 6−7−1,DVDナビゲーション 118 6−7−2,ナビゲーションチップについて 118 6−7−3,音声認識について 118 6−8,富士通テン 119 6−8−1,米国ナビゲーション市場への参入 120 6−8−2,Pronounced Technologies 120 6−9,ソニー 121 6−9−1,パソコンナビゲーション 122 6−9−2,VWへのOEM戦略 122 6−9−3,メモリースティックのナビゲーションへの応用 122 6−9−4,ETAKとPALMによるリアルタイムナビの開発 123 6−10,シャープ 123 6−10−1,反射型/透過型両用カラーTFT液晶ディスプレー 123 6−11,デルファイデルコエレクトロニクス 124 6−11−1,米国でのマーケッティング活動 125 6−11−2,日本メーカーへの販売 125 6−11−3,GM向けカーナビゲーション 125 6−11−4,AutoPC 126 6−11−5,カーマルチメディア 126 6−11−6,オンスター 126 6−11−7,XM SatelliteとMP3とCD-R 127 6−11−8,WAP、Bluetoothの活用 128 6−11−9,GM、ソニーとのメモリースティック提携関連 128 6−12,ビステオン 129 6−12−1,Vehicle Emargency Messaging System(VEMS) 130 6−12−2,音声認識システム 130 6−12−3,AutoPC“ICES” 130 6−12−4,NavMate 131 6−12−5,提携戦略 132 6−12−6,CD-R音楽ジュークボックス 132 6−13,Magellan Driver Information Systems 133 6−14,インテル 134 6−14−1,In-Car-Computingの考え方 134 6−14−2,車載用ペンティアム 134 6−14−3,Bluetooth対応 135 6−15,GM 136 6−15−1,オンスター 136 6−15−2,Opelのオンスター 136 6−16,モトローラ 137 6−16−1,モトローラのITS関連半導体 137 6−16−2,iRadio 137 6−16−3,mobileGT 138 6−17,VDO Dayton 139 6−17−1,カーナビゲーション 140 6−17−2,カーマルチメディアシステム“MS6000””MS5000” 140 6−17−3,カーマルチメディアシステム”MS4000” 141 6−17−4,カーマルチメディアシステム”MS3000” 141 6−17−5,エリクソンとマンネスマンVDO 141 6−17−6,米国ナビゲーション市場 142 6−18,ボッシュ/ブラウプンクト 143 6−18−1,DAB戦略 144 6−18−2,カーPCの開発 144 6−18−3,Travel Pilot 144 6−18−4,Radiophone 146 6−18−5,音声認識VOCS08 146 6−18−6,パーソナルインフォメーションセンター”Gemini 148” 146 6−19,Becker Automotive Systems 147 |
第3章、世界テレマティックス市場 45 3−1,米国テレマティックス市場 45 3−1−1,米国OEMテレマティックス製品 45 3−1−2,OnStarとTeleAidの3ボタン比較 46 3−1−3,米国主要テレマティックス機能比較 48 3−1−4,オンガード 49 3−1−5,モトローラのテレマティックス事業 50 3−2,欧州テレマティックス市場 52 3−2−1,ドイツのOEMテレマティックス一覧 52 3−2−2,ドイツ以外のテレマティックスサービス 54 3−2−3,PASSO 55 3−2−4,スエーデンのカーマルチメディアサービス“TERACOM” 58 3−2−5,VWのgedas 58 3−2−6,DABを利用した新テレマティックス 59 3−2−7,次世代テレマティックス“SmartMove” 59 3−3,日本のテレマティックス市場 60 3−3−1,ETC 60 3−3−2,日本緊急通報サービス 62 3−3−3,Iモードナビゲーション 62 3−4,携帯電話によるテレマティックス 64 |
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第4章、デジタルラジオとIC オーディオ 66 4−1,世界の車載用デジタル放送 66 4−2,米国デジタル衛星ラジオ 67 4−2−1,XMとSiriusの熾烈な戦い 67 4−2−2,Sirius Satellite Radio(CD RADIO) 68 4−2−3,XM Satellite Radio Inc 70 4−3,米国地上波デジタルラジオ“IDAB” 72 4−4,欧州の地上波デジタルラジオ 73 4−4−1,DAB 73 4−4−2,地上波デジタルテレビDVB-T 75 4−5,日本のデジタル衛星ラジオ“モバイル放送” 76 4−5−1,モバイル放送(株)の概要 76 4−5−2,放送受信の形態と問題点 76 4−5−3,放送認可の動向 77 4−5−4,放送プログラム 77 4−6,車載用オーディオの新しい流れ 79 4−6−1,IC オーディオの登場 79 4−6−2,車載用IC オーディオプレーヤー 80 4−6−3,CD-Rオーディオ 81 4−6−4,ハードディスクオーディオ 81 |
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