台湾、華南地区ではポータブルナビのサプライチェーンが構築された。Tier1、Tier2、Tier3が効率よい生産を可能にしている。
Tier1はノートパソコンのビッグOEMであるQuanta、Inventecであり、Tier2はGPSのRoyaltek、Leadtek、車載AV、液晶のメーカーであり、Tier3は車載クレイドルメーカーである。
また、Tier2及びTier3までもがPND完成品市場に殴りこんできている。さらに、商社、開発ベンチャーが参入してきており、さながら戦国時代に突入した。OEM価格は毎月下落しているという状況にある。
3年前は韓国がPNDの主要サプライヤーの拠点であったが、一瞬にその競争力は喪失し、その拠点は台湾、香港、深セン及び上海へ移った。
また、TomTomのように年間200万台を超えるようなブランドが出現したことで、ノートパソコンで使われているサプライチェーンが必要とされるようになった。
このような混沌とした現状を整理し、今後の展望を分析すべく次のように調査を試みた。
台湾OEM 36社
中国OEM 13社
香港OEM 4社
韓国OEM 4社
計57社に次の項目についてインタビューを試みた。
@ PNDのOEM価格と出荷先は
A PNDのスペックは
B 市場の動向と今後の展開は
C 会社の内容(拠点、規模、生産能力、主要製品、設立時期等)
本レポートはpdfにて配信する方法で発刊することに致しました。
本レポートが関連市場各位のご参考になれば多大の喜びであり、且つご意見を賜ることを希望いたします。
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