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2000年初頭のロスアンゼルスでのオートショーは米国の好景気を反映してか米国勢が元気な感じを受けた。 日本メーカーではトヨタのエコーのセンターディスプレーがユーザーに受け入れられるか注目される。 また情報機器と小型車が今年の焦点になりそうである。 ショーのポイントを次ぎのようにまとめた見た。 1,ダイムラークライスラー出現後のクライスラーの新車が面白い。コンセプトカーのJAVA(写真上)であるが、 クラースラーデザインというよりもベンツのAクラスの兄弟というデザインである。 また、今年の新車のPT Cruiserは欧州風のクラシックデザインで仕上がりでベンツの影響が出てきている。 2,フォードは小型車FOCUSを春に投入する。2リッターで価格は14000ドルと 安く仕上がっている。カローラ、シビックと同じ土俵で勝負できる。デザインは欧州オペル担当で、米国の 対日戦略はドイツ仕様のきめの細かさが出てきている。 3,GMは情報機器を前面に出している。キャデラックではノーススターシステムにプラスしてナイトビジョン、 ナビゲーション、オンスターをデモし、将来コンセプトとして、音声認識、デジタル衛星ラジオ等に焦点を当てていた。 4,ベンツは今年TELEAIDと呼ばれるオンスター対抗のサービスを強調していた。他にCOMMANDナビ、 音声認識、先進の情報機器と各種エアバッグで安全カーを強調していた。 5,ホンダはDVD方式のナビゲーションをアキュラ、オデッセイで展示しており、ナビでは他社に先行する戦略を進めている。 6,改造車コーナーではパソコンを車に乗せる展示があった。ペンティアム233MHz、3.2GBHDD、 VIAVOICE搭載、タッチスクリーンナビ、DVD映画等すべてこみで5千ドル、装着費1500ドルとのことである。 今年からビジネスにしたいと期待していた。 |
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