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2000年8月31日から9月3日まで台北市のワールドトレードセンターで台北テレコムが開催された。 展示会の内容としては市場が急速に拡大している携帯電話関連が大半を占めていた。 アジアのGSM市場の中では最先端の市場となっており、その内容を次ぎに示す。 1,,欧米系携帯電話メーカー Motorola、Nokia、Ericssonに加えSiemens、Philips、Sagem等が新型のWAP端末を投入し競っている。 特に他の地域とことなりSagemが健闘している印象を受けた。 2,,日本、韓国系携帯電話メーカー 松下のGD92と京セラのT-200が各社のブースの中心である。三菱のTriumブランドGPRSの展示があった。 両社とも銀色、軽量の日本デザインが当地で受けている実感が得られた。京セラは大衆電信が2001年 からスタートするPHSに注力していた。三星はMP3、テレビ、WAP等の新製品を展示していた。 3,台湾系携帯電話メーカー ACER、GVC、DbTelの先行三社の展示のみで、他の多くのメーカーは準備段階のようで出展していない。 ACER、DbTelはMotorolaのOEMで生産を拡大しており、GVCはNokia、Ericsson、Audiovox向けOEMを 獲得したとのことである。 4,各オペレーターのWAP競演 台湾のオペレーター、中華電信、和信、台湾大H大、遠傳が特にWAPサービスを宣伝していた。 また、年末にサービスが開始されるGPRSの高速パケットサービスも強調していた。 アジアでのGPRS最先端市場の登場である。 WAP加入者は中華電信で4〜6の3ヶ月で6万人を獲得したとのことである。 GPRSの高速パケットは年末にシステムが完成し来年サービスするので 来年は爆発的に普及すると見込んでいる。 WAPサービスのアプリケーションの中心は株式取引である。 写真は中華電信のWAPサービスのWappieを示す。 |
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