Computex Taipei 2003

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9月22日から26日にかけて台北のワールドトレードセンターにてComputex Taipei2003が開かれた。
今回はメインホールを含め4ホールが使われており、年々規模は大きくなっている。
この展示会の特徴は、海外のバイヤーをターゲットにしていることから、欧米のユーザーの動向を予見できる。欧米のニーズに敏感に反応し、 多くのメーカーがそれらの製品を競うからである。
上の写真は台湾のPDA、GPSと韓国のナビソフトが組み合わされた展示である。


(1)インテル対テキサスインスツルメント
インテルのXScale/MicrosoftPocketPCフォンとTIのOMAPとの戦いが台湾の携帯電話、PDAのソルーション市場で繰り広がれている。
今回の展示でもそれらが使われている世界中の製品を展示することで自社の優位性を誇示していた。日本のNEC,パナソニック、富士通のFOMAはTIで展示されていた。
上の写真がインテル、下の写真がTI.

(2)Bluetoothアダプター
Bluetoothはヘッドセット、カード型、内蔵型と多くのメーカーが展示しており、モジュール価格も1500円程度で提案している。チップはCSR という声が多かった。

(3)USBフラッシュディスク
メモリーカードはSDカード、マルチメディアカードの展示があったが、最も多かったのがUSBフラッシュディスクである。
欧米でかなりポピュラーであり、日本のメモリーカードにも脅威となるだろう。既に2GB対応を謳っている。




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