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4月12日から14日にかけて中国の深センでエレクロトニクスショーが開催された。新設された深センの展示施設は深センの地下鉄路線の中心に位置し、深センが産業に立脚している都市であることを示している。幕張並みの壮大さである。コンシューマーエレクロトニクスの供給基地になった深センのエレクロトニクスショーを見物した。 1)電子部品の企業が無数にブースを設けている様子である。大手どころというよりも中国各地の企業が深センでユーザーをつかむと言う有り様である。日本の部品ではJRCがGPS部品を展示していた。そのほかは目立った展示が無い。GPSでは台湾のSiRF、LeadTek、Royaltek等と激しく競争している。ポータブルナビの新たな供給基地となっている中国でGPSの売込みを図っている。
2)ポータブルナビではCarCarと安信科技の香港の二社が展示していた。3.5インチナビで135ドル程度である。現在2.3インチを開発しており110ドルで提供できるだろうとのことであった。展示製品で起動できるのは北京合衆の製品だけである。 3)セルラーナビでは普天集団がフィンランドのBenefonのGPSフォンを展示していた。これが中国では最初のGPSサービスということを謳っていた。ナビ等多機能を提供している。近々キャリアに売り込むとのことである。
4月14日から18日にかけて香港にてエレクロトニクスショーが開催された。香港島の香港エレクロトニクスショーと空港に隣接して建設されたアジアワールドエクスポのエレクロトニクス&コンポーネンツの両方が競演して行われた。 アジアワールドエクスポは2005年12月にオープンした展示会場で空港の隣の駅に位置する。規模はビッグサイト並みである。 1)インダッシュナビとポータブルナビは韓国、台湾、香港、深セン及び中国と数え上げると40社近くが展示していたと思われる。実際に製品を展示しているものから、開発サンプル及びパネル展示だけまで色々である。価格は120ドルから400ドルである。中国の大手ではTCLの製品が目に付いた。カーPC、カーマルチメディアプレーヤーの展示もあった。 PNDの開発、生産の現状を確認する為に訪れたが、実体は想像を超えるものであった。
2)DVB-T、MPEG-4プレーヤー、MP3プレーヤーが多く展示され、欧米の国際標準製品のオンパレードとなっている。 3)1GBのフラッシュディスクが21ドルで提示され、低価格の流れが急速であることがわかる。
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